全てを無駄に〜『24時間テレビ ダンス甲子園』


乙武さんが24時間テレビのことを、
「僕も好きな類の番組ではありません」と発言されたとの記事を読んだが、
乙武さんは人として凛としていらっしゃるなぁ、とまぶしく思う。


と、まじめに考えた後に取り上げるネタが、
同じく24時間テレビの『ダンス甲子園』でなんだか申し訳ないが、
言わずにはおられなかった。


視聴者にとっては一瞬のものであっても、
”この武道館の舞台を目指して高校生達は並々ならぬ努力を!”というフレコミのわりに、
扱いが適当すぎではないか?
演技時間は短いし、審査はてっとりばやく、終わった後の数分の電話投票のみ。
ステージのセットが、全くダンスの見栄えなどを無視したもの。
(後ろのデカいモニターに映し出されるチカチカする
 サイバーな映像がダンスの邪魔をするだけ。
 他の出場者も後ろに座っているので人姿がカブる)


怒っていいよ高校生。
男の子もシンクロ風のブルーのアイシャドー入れるくらい
気合い入れたコスチュームで出てんだからさ、
彼らが活きる状態を用意することくらい、なんでもないじゃん。
逆に金もかかんないよシンプルにした方が。


それにしてもTOKIOの松岡、MC上手いなぁ。
いや、合間トークのほうじゃなくて、紹介の時のMCね。
赤坂泰彦バリに仕上がってた。


毎度毎度24時間テレビは基本見ないので、
(24時間だろうが26時間だろうが48時間だろうが見ない)
”24時間恒例の”と聞いてもやっぱりダンス甲子園といえば、
天才・たけしの元気が出るテレビ!!』なのだ。
(一応、後継扱いらしいが)
しかし出ている子達はもちろん平成生まれなので、
「ダンスをはじめたキッカケはダンス甲子園
と言ってもそれは24Hを指しているのであった。・・・時代。


それで思い出したのだが、私の昔の写真の中に、
ダンス甲子園に出ていたいまきた加藤のグループの加藤以外(モヒカンの鹿島くんとかですね)が、
ゲスト?営業?で近くのイベントに来た時に一緒に撮ったものがある。
私・・・これいくつだ?
今となれば結構衝撃写真。