なんでもソース味にする親父のレギンス


去年「レギンスとトレンカ禁止!」と書いたのに、(5/26)
一向にブームが去る気配が無い。
冬の間は着込むせいで見る機会が減ったが束の間の平和だった。


たまに同じ意見の人がいて、でもその人が男子だったりすると、
「禁止」の理由が「ナマ足が見たい」だったりして頼りにならない。
私は以前<暑苦しい>から嫌だ、と、<見苦しい>点に重きを置いたが、
もっとも問いたいのは、<人と同じファッションをすることに抵抗は無いのか君ら?>ってこと。
街なかで同じ服を着ている人に会うのは嫌なんだよね?
だから”ユニ隠し”だかなんだかやったりするんだよね?
黒タイツはいいんだ?フーン、、、理解できん。


百歩譲って、人と同じでも気にしないとしよう。
でも、私がもったいないと思うのは、没個性以上に、”味の一本化”だ。


この間、シフォンのパステル調の、
素材もイメージもホワッホワしたチュニックワンピを着ている子がいた。
けど下半身はおなじみの黒タイツ。
なんだか、柔らかく優しい上半身を、下半身で全否定した感じ。
要は、合う/合わない関係なく、
とりあえず穿いちゃえ、みたいな根性がズボラだっつーの。


素材が美味しかろうが、
味付けが上手かろうが、
何にでもソースかけるオッサン、いますよね。
マヨネーズでも何でもいいが、とにかく全部同じテイストにしちゃう人。
それと同じで、ケースバイケースだと私は言いたいのだ。
仕上げ黒タイツでも成立するファッションもあろう。
でもその多くは"とりあえず"なのではないか?
出かける前にもう1度、それでいいのか鏡を見ようよ女の子。


あと、夏のサンダル、あれ厳重注意。
階段より一層、質的にエスカレーターで目立つんだけど、
カンカンカンカンうるさすぎ。
しっかり足の指に力入れて、足と同化させろ。
お前のサンダルのかかとはお前の足の一部だと思え。